諏訪湖まつり

有料の席は取れなかったから、小学生の時に体験したような振ってきそうな迫力はなかったけど、十分満足できる花火大会だった。スターマインのオンパレード。新しい花火の色を使ったりしててすごい綺麗だったし何よりでかかった。湖だから火事の心配がなくて低くあげられるから実際でかいのだけど相対的にも大きくなっているような気がした。おっきい花火が湖面ぎりぎりまで広がる感じ。しだれ花火って言うのかな?一回開いた花火がぱっと消えちゃわないで金色に色を変えてゆっくり落ちてくる花火。あれが、湖面に着いて消えてくはかなさもよかった。水上花火と打ち上げ花火のコラボレーションも綺麗だった。水面で広がるから大きな半球ができる。点火してボートで必死こいて逃げてく花火師は面白かった。でも、あれをやれっていわれたらおっかなくて絶対できない。今にも破裂しそうな風船に空気を送り込む恐ろしさの比じゃないぞあれは。諏訪湖は盆地だからその地形によって作り出される音が売りのひとつ。反響して迫力が出るのね。すっごい静かな山の中で銃声がドーンって鳴る音に似てる。余韻の部分がかなり似てると思う。花火の爽快感を味わったあとにその音で花火の余韻にひたれて心地いい。昨日調べたときに去年の人では45万人って出てて、田舎の花火大会にそんなに来るのはありえないだろと思っていたけどこんだけ凄いんだから45万人はしょうがないな。しかし、帰りはへこむ。臨時が出るとはいえ、ちっちゃい駅にそれだけの人たちが集まるのだから、埼玉スタジアムよりへこむのは間違いない。でも来年も来たいなぁ。
毎日新聞のアンケートで戦争は正しかったか否かっていうようなのがあった。60代を過ぎると、やむをえなかったっていう割合が高くなるみたいね。その時代を生きてた人達がそういってるんだからやむをえなかったのかもしれない。ってかそうなんだねって思う。それでも、責められるべき出来事だとは思うけど。そういう手段しか選べない時代(知恵がなかったというか)だったってことをかな。もし、やむをえなかったと答えた人達が自分が戦争にいったこと、支持してたことを正当化したいだけなんだとしたら、間違いだったと認めたところであなた達が責められるわけじゃないよって言いたい。少なくとも僕はそう。何か偉そうだな。おい。
おーいお茶に「ストーブはあなたのような風を出す」っていう俳句があった。13歳の作品。お前暑苦しいよっていうことかなぁ。